活動レポート
活動レポートvol.1【つづきMYプラザ】 自分の意思を大切にしてくれる場所
取材者:M.S/大学2年生(20歳)
『つづきMYプラザ(都筑多文化・青少年交流プラザ)』は、「国際交流ラウンジ機能」と「青少年の地域活動拠点機能」を併せ持つ横浜市唯一の施設です。
「国際交流ラウンジ」
毎週土曜日、外国に繋がる子ども達を対象として学習支援を行っています。
施設内には、カルタに見立ててアフリカ大陸にある国々を紹介する掲示がありました!
「青少年の地域活動拠点」
もうひとつの特徴である青少年の地域活動拠点は、青少年が気軽に立ち寄り活動をすることができる居場所としての機能を指します。この機能を支える活動は、大きく分けて2つあります。
① 安心して集える場所の提供
② はぁとdeボランティアをはじめとする体験機会の提供
自習室の様子!
実際に施設を訪れた時には、学生さんが利用する姿を見ることができました。
「安心して集える場所」というとイメージしにくいかもしれませんが、その利用の仕方は様々なようです。たくさんの教材を持って自習をしている人、お友達とご飯を食べに来ている人など…。
利用者のなかには、「スタッフさんとの相談」を目的として来る人もいるそうです。自分の将来のことや、学校での人間関係など、簡単には家族や友達に相談できないこともありますよね。つづきMYプラザには、そういったことに対して、親身になり相談に乗ってくれるスタッフさんがいらっしゃいました。不安な気持ちは、自分のことであっても推し量るのが難しいものです。“誰かに相談できる場所がある“ことを、ぜひ知っていてください!
続いて、つづきMYプラザは、毎年夏ごろ「はあとdeボランティア」を開催しています。これは、まず中高生の有志が集まって行う「STEP UPプログラム」を通じて企画され、夏ごろになると小学5年生から高校3年生までの子どもたちが参加して、地域の人々と協力してボランティア体験をすることができる、というものです。
「何かに打ち込みたい」「経験を増やしたい」という気持ちをきっかけに、つづきMYプラザに足を運んで尋ねてみましょう!施設のスタッフは、真剣に取り組もうとする学生さんの気持ちを大切にしていらっしゃいます。
このように、つづきMYプラザは中高生世代の居場所であり、子ども達の可能性を見つける場所でもあります。中高生の学生さんにとって、新しい場所に足を踏み入れるのは何か大きなことをするように感じるかもしれません。しかし、ぜひ自分の挑戦欲を大切に、つづきMYプラザという場所に興味を持ってくれたら嬉しいです!