活動レポート

vol.11【さくらリビング】交流・活動・遊びの場がある場所

取材者:H.S 大学3年生(20歳)

さくらリビングって?

さくらリビングとは桜木町駅前ぴおシティ6Fにある青少年交流・活動支援スペースの愛称!

中高生世代など24歳以下の青少年なら誰でも無料(一部有料のスペース有)で自由に利用できる場所。

なにができるの?

フリースペースでは漫画を読んだり、読者やテレビゲーム・ボードゲームなど自由に過ごせます。

自習スペースもあるから勉強することもできるよ!

学生にとっては嬉しい音楽スタジオでバンドの練習、多目的ルームや研修室という鏡のある広いスペースでダンスの練習や体育祭など学校行事の打合せ、英会話教室の開催など幅広い活動の場で利用ができること!

さらにはこのような利用だけではなく、職業体験やボランティア活動といった社会貢献の機会も提供しています。これによって「多世代も含む他者との交流や社会を知る機会になれば」というスタッフさんの想いがあります。

学生コーディネータさんの話

実際に高校時代に利用をしていて、現在は学生コーディネーターとして働いている迎さんにお話しを伺いました。

当時は主に友達とボードゲームをするためにほとんど毎日利用していたそうです。

「気づいたら閉所時間になっていて、この場所が本当に好きだった」と笑顔で語ってくれました。またここでのゲーム等を通じて他校の利用者と仲良くなり、大学生になった今でも遊んでいるようです。

学生コーディネーターの迎さん

感想

私は迎さんの話を聞いて、さくらリビングに「公園」や「友達の家」と近いものを感じました。私自身、小学校の頃、放課後に公園や友達の家に集まってゲームしたり、他校の子も含めた鬼ごっこなどをよくして遊びました。そこは学校でも、自分の家でもない【遊び場所】であり、その時間がとても楽しく気づいたら門限の時間になっていた…なんてことが記憶にあります。

高校生になると、家から10分で学校につく子もいれば、2時間かけて通う子まで様々です。誰かの家に集まってゲームをすることが難しかったり、一緒に勉強するためにファミリーレストランなどの有料施設を利用することは経済的に難しいなど友達同士で一緒に過ごすことの難しい事情は色々考えられますが、学校の近くや帰りの途中にこのような居場所があったら、とても便利で楽しいだろうなと強く感じました。

フリーWi-Fiや充電スペースも完備しているのも嬉しいポイントですね!!

スタッフの存在

迎さんは、「この施設を利用する上で何よりも助かったことは、スタッフさんの存在」と述べていました。スタッフさんが気軽に話かけてくれ、時には一緒にゲームをしたり、時には勉強を教えてもらったり近い距離感で接してくれたからこそ、この施設の利用がより快適になったそうです。

スタッフさんも入り口に簡易的なクイズ(下記写真参照)を日替わりで用意することによって、利用する子に話しかけやすい工夫を行っているそうです。

入口にある日替わりのクイズ

優しいスタッフさんに囲まれた、交流の場であり、活動の場であり、遊びの場でもあるこのさくらリビング、興味をもったら訪問してみてくださいね!

さくらリビングホームページこちら▶▶▶https://yokohama-youth.jp/kkspace/

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