活動レポート
vol.23【横浜市中央図書館】ふらっと立ち寄りたい!横浜市中央図書館の魅力をご紹介✨
取材者(M.N 大学4年生、22歳)
7月30日に中高生向けの夏のイベントであるライブラリーツアーが開催され、私も一緒にツアーに参加させていただきました。今回は、ライブラリーツアーに参加した感想と合わせて横浜市中央図書館の魅力を紹介していきます!
【横浜市中央図書館とは?】
横浜市で最大の蔵書数を誇る図書館です。ここでは、170万冊の本が所蔵されていて、
知りたい情報が無数に詰まっている図書館です。
利用者フロアは地下1階から5階(2階を除く)までありますが、その中でも特に中高生世代におすすめしたいのが1階の「ティーンズコーナー」です!
ここには各分野の入門書や中高生向けの新聞、音楽雑誌やアニメ雑誌が用意されています。どの本を選べばいいのか分からないときは、このコーナーの本をまずは読んでみるといいかもしれません。本を借りるときは、10冊まで2週間利用することができます。
また、図書館に来なくても本が読める「電子書籍サービス」を導入しています。パソコンやスマートフォン、タブレットから電子書籍の閲覧ができ、音声付きの本や外国語で書かれた小説や児童書なども広く利用できます。文字の拡大、音声読み上げの機能などもあり、障がいのある人でも利用しやすいようになっています。
【静かに本を読むだけではない図書館の魅力?!】
令和4年3月にリニューアルされた地下一階は、「交流と学びのフロア」となっています!
このフロアは、「つどう・かたる」コーナー、「ともに・まなぶ」ルーム、「みる・きく」スペースの3つに分かれています。
「つどう・かたる」コーナーは、従来の静か本を読む空間とは違い、声を出して相談しながら宿題に取り組んだり、本を閲覧したりできるコーナーです。6つのテーブルに4つずつ座席が用意されています。
「ともに・まなぶ」ルームでは、最大6人で利用でき、電子黒板が利用できるので、グループワークにおすすめの場所です!小部屋になっているので、ひっっそりと内緒話をしたい時には最適の場所です。事前に電子申請システムで利用して予約することができるので、利用するときには、早めに予約しておくと良いかもしれません。
「みる・きく」スペースでは、図書館にあるCDやDVD,カセットテープが視聴でき、1階で2時間まで利用できます。
【ライブラリーツアーに参加して】
ライブラリーツアーに参加してみて、「本の宝庫」をこっそりとのぞき込んだ気分になりました。約170万冊もの本を所蔵している中央図書館では、その本の多くが表に出ていません。貴重な資料の多くは、普段私たちが入ることのできない「閉架書庫」に保管されています。
映画公開のパンフレットや昔の教科書、横浜市の古い地形が分かる地図などが、この閉架書庫にあり、司書さんに案内をしてもらいながら、それらの貴重な資料を見せてもらうことができました。今回のライブラリーツアーは、閉架書庫だけではなく、本の仕分けをする配送室や受入図書を装備するゾーンなど図書館の裏側を知ることができるツアーでした。館内をまわった後、私は図書館をでてしまいましたが、参加した中高生世代の方々はお仕事体験をしたようです。(私も最後まで参加したかったな…)
10代におすすめの本やイベント情報は、インスタグラムの公式アカウント「ヨコハマノティーンズ」(@yokohama_no_teens)でも紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!
普段は見ることができないエリアにステンドグラスを見ることができたよ。
あともう一つステンドグラスが館内にあるので探してみてね👀
【好きな時に、ふらっと立ち寄りたい場所】
私たちが図書館に行くとき、借りる本が決まっていなければ、なかなか入ることができないと思っていませんか?
いつでも好きな時に、自由な居場所として誰でも無料で利用できるのが図書館の魅力です。
横浜市中央図書館ではライブラリーツアーだけでなく他にも様々なイベントを開催しています。
イベントに参加してみたり、館内を自由に利用しながら、自分のお気に入りの本と巡り会えたら良いですね。
利用したことのない方は、ぜひ一度、立ち寄ってみてください!