活動レポート
vol.7【フレンズ☆SAKAE】やりたいことを、好きなタイミングで
取材者:あおはな 大学4年生(21歳)
家や学校でもないところで自分のやりたいことができる場所
それがフレンズ☆SAKAEの魅力!!
(栄区 青少年の地域活動拠点)
開いているのは火・水・金・土曜日で高校生が中心であるが、小学4年生から利用することができるよ!
実際に取材に行った日も小学6年生の男の子たちが何人か集まってゲームしていた。
【何をやっているの?】
小学生はカードゲームなどみんなであそべるようなゲームをしていることが多い。
中学生になると勉強していたり、時にはメイクの練習をしたりしているようだ。学習支援を行っている日は火・水・金曜日、そこでは作文や提出物などの手伝いをすることも。
(変更されるかもしれないので、詳細は施設に問い合わせてね)
フレンズ☆SAKAEにはボードゲームも置いてあるが、他にも様々なゲームやイベントを考えて開催されている。
たとえば、SDGsについて書かれている手作りのカードゲームがある。
「SDGsとは持続可能な開発目標のことである」と聞いて「あーなるほど!たとえばこういうことでしょ」と簡単に理解できるだろうか。
正直私は無理だ。(大学生になると大学でいやというほど授業にでてくるが)
そんなちょっと難しいこともゲームにしてみたら分かりやすい!!
覚えなくてもこんな内容なんだぁくらいには理解できると思う。
最近のイベントであれば、フレンズ☆SAKAEの利用者たちが参加している神社掃除のメンバーが中心となり、お祭りが開催された。
「お祭りしたいよね~」なんて話から「じゃあやろうよ!」と本当に決まったらしい。
太鼓を叩いて、盆踊りまでやったようだ。
やりたいなと思ったことが実際にできるって本当に楽しいことだと思う。
他にもやりたいことはスタッフさんに相談すればいつでも一緒に考えてくれる。
【ダンスレッスン見学】
取材に行った日はちょうどダンスレッスンをしていた日。
最近の曲に合わせ、結構テンポの速い曲でダンスをしていて驚いた。
ダンスの先生は1人1人丁寧に見てくれるので安心!
あまり自身がなさそうにしていた子も披露の時には全然そんな様子がなく、
みんな立ち位置や移動までバッチリ!!すごい!!
楽しそうだったので、なんだか私も一緒にやりたくなった!
こんな風にレッスンや講座がある日は壁の隙間からチラッと覗くことができる。気になったり、ちょっとやってみたいと思ったら一緒にやらせてもらえるようだ。
【利用している大学生】
フレンズ☆SAKAEにはサポートしてくれる大学生のお兄さんお姉さんもいる。
いろんな子と話していて一緒にゲームもしてくれる。
明るくて楽しいお兄さんお姉さんだった。
その日にいた大学3年生のお兄さんは高校2年生の頃からここを利用しているそうだ。
高校2年生から通い、現在はボランティアとしてフレンズ☆SAKAEを支えてくれている一人!!頼もしい存在です*
ここに通い続けることで「昔はこうだったよねー」と振り返ることもあるそうだ。
小中高全部の自分を知っている人というのは親以外にはなかなかいない。
昔から変わらないでいる場所があるというのはすごく安心感がるのではないだろうか。
行くのは1人でも大丈夫。
友達に連れられて行くようになったという子もいる。
中にはここを自分だけが知っている場所として秘めている子もいるようだ。
【スタッフさんの想い】
ここに来る子たちにスタッフさんには「大人になることを楽しみに生きてほしい」という想いがある。
聞いてもらいたい話があったら聞いてもらえるし、
何かをしなきゃいけないという決まりもない。
ここにいる時間が楽しいというように週1回でもそんな時間があると、次また行くのが楽しみになる。
利用の仕方はみんな様々でいい。
やりたいことをやって楽しみ、前向きにいきていけるようになるといいな。
フレンズ☆SAKAE見てみてね☺
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